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2015年12月25日 コラム「馬油」(弁護士 丸山)

「馬油」。
これを「バーユ」と読むとは知らない人も、若い人の中には少なくないんじゃないかと思うくらい、
昔ながらのアイテムである。
以前の私にとっても、馬油は、「うぐいすのふん」と同じような、昔から使われているのだから効果はあるのだろうけれど、
でも昔ながらすぎて、いまどき他にいろいろ出ているのだから、わざわざそれを選ぶ理由もないような、そんな存在だった。
ちなみに「うぐいすのふん」は、高校生の頃読んだ雑誌の「私のおすすめ美容アイテム」みたいな特集で、
ファッション業界の人が紹介していて、「日本人にはやはり昔から日本人が使ってきたものが合うと思う」
というようなことが書いてあった。
この紹介文は、田舎の高校生だったからか何なのか、当時の私には、とってもおしゃれに思え、
でも身近に売っているようなものではないから、しばらく「うぐいすのふん」にあこがれ続けていたら、
ある時母が知り合いの方から京都のお土産にいただいてきた。
私は、大喜びで使ってみたのであるが、せっけんじゃないのだから当たり前だが泡立たず、
洗えているのかどうかもよく分からなくて、1回でお蔵入りになってしまった。
今から考えれば、せっけんと混ぜて使うとか、パックとして使うとか、使い方を考えれば良かったのだろうが、
まだ美容初心者、完全に知識不足であった。
いつか機会があれば再チャレンジをと思っている。
それに比べて、まだ馬油は、温泉に行ったときに、「馬油シャンプー」等の大ボトルが置いてあり、
使ってみるとしっとりして結構良い、という前向きな接点はあった。
ただ、売店でご購入いただけます」と書いてあって、一瞬買おうかと思うのだけれど、
冷静に考えるとなくなったときに簡単には買いにこられないので、頭の片隅においただけであったが。

 

そんな頭の片隅にある程度だった馬油が一気に私の日常美容アイテムに仲間入りしたきっかけは、
橋口いくよという作家の「アロハ萌え」という本を読んだことである。
この本のことを書き始めると長くなるので、別の機会にすることとして、馬油であるが、
橋口いくよのハワイに持って行くスキンケアアイテムの中に「馬油」があったのである。
他の美容アイテムは、とても良さそうだったけれど、高そうだしどこで売っているかも分からないし、
でも「馬油」なら、ドラッグストアで買える。
頭の片隅にはあったせいか、「馬油」をドラッグストアで売っていることは知っていた私は、最寄りのツルハドラッグに行ってみた。
そこには、オフホワイトの地に馬の絵が描かれたちょっとレトロな雰囲気の箱に入った馬油が一個2000円くらいで売られていた。
しかし、顔につける馬油は全くなじみのないものなので、その値段が高いのか安いのか分からないし、
2000円となるとちょっと即決できず、悩みながら店内をぐるぐる歩き回っていた。
そうしたら、なんと、セール品のところに、白い地に馬油という文字だけが書かれているシンプルな箱の馬油が、
同じサイズ(70ml)で1000円ほどで売られていたので、そちらを買うことに。
こんな長い前置きになるほどの経過の末使い始めた馬油であるが、1回使っただけで、あっさり気に入り、
今では、私も、旅行にも持って行っている。
私の使い方は、夜用パックがわりである。ローションや美容液の後最後にぬる。
100%油なので、もちろんベタベタで、脂ぎった顔になっているのだけれど、その状態で一晩寝ると、
翌朝にはベタベタは収まっていて、肌がしっとりした状態になっている。
馬油は市販されているものだと1個70mlのものが多いが、私の使い方だと、だいたい1個で3週間から4週間くらいもつ。
私は、乾燥肌だが、更に髪もパサつきがちなので、ヘアクリームが手放せないが、
試しに馬油をヘアクリーム代わりに髪につけてみたら、とてもしっとりした。
 ただし、のびが悪くて、髪に薄くまんべんなくつけるのはとても難しいので、普段は髪には使っていない。
旅行の際荷物を減らすために馬油を顔と髪兼用美容アイテムとして持って行くとか、うっかりヘアクリームを切らしたとき限定の使用である。
ちなみに、馬油は、アトピーやにきびにも良いと言われているらしい。結構万能な雰囲気である。
値段の違いで効果の違いがあるのかどうかは、値段で使い比べたことはないので分からない。

おそらく馬油で一番メジャーなのは、「ソンバーユ」という商品名の馬油で、私が最初にツルハドラッグで見つけたのもこれだが、
そのときのエピソードでも触れたとおり、他のものに比べてちょっと高いので、今のところまだ使ったことはない。
ただ、ネットで検索しても一番最初に出てくる商品だし、全く手が届かない値段でもないので、
そのうち自分へのご褒美的に買ってみて、普段使いの馬油と比べてみたいと思っている。
私の普段使いとなった1個1000円程度の馬油は、今まで3種類ほど使ってみたが、
商品によって、テクスチャーの違いがかなりある。
馬油はもともと融点が低くて、液体状になりやすいらしいが、
商品によって固形度が高いものからとても液体状になりやすいものまである。
なお、馬油というと基本クリーム状で、ここで書いているのは、全てそのクリーム状の馬油のことであるが、
馬油商品の中には、最初から液体状のものもあるので、好みで選ぶと良いかもしれない。
私は、今は井藤製薬株式会社というところの馬油を使っているが、これはとても液体状になりやすい。
瓶入りなので、液体状になってしまうと手に取りにくいという難点はあるが、
肌に塗りやすく馬油の中では比較的肌になじみやすい気がするので、今のところしばらくこれでいこうと思っている。
ただ、旅行に持って行くには向かない。瓶は重いし、液体状になっているとこぼれやすいからである。
そこで、旅行に持って行くのは、ビーエスコスメというネットショップの馬油である。
容器がプラスチックなので、軽くて持ち歩きしやすいし、固形度が高いため暑いところに持って行ってもこぼれにくい。
念のため、小さいジップロックには入れているけれど。
馬油を使い始めて3年ちょっと。これも今のとこではあるけれど、馬油は私のベストコスメスキンケア部門の1位である。

(弁護士 丸山水穂)


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