コラム

コラム・ロイヤー鈴木のグルメランチ百選:飛び入り編Vol.1

2012年05月14日

2012年5月14日 コラム・ロイヤー鈴木のグルメランチ百選:飛び入り編Vol.1

グルメランチ百選飛び入り編Vol.1。
ロイヤー鈴木に代わりまして、臨時登場ロイヤー橋本です。

GW、友人が遊びに来たので、鳴子温泉に一泊しました。
1日目のランチは、加美町「利蔵庵 米澤屋」です。
大衡ICで高速を降り、途中、迷いながら午後1時頃到着。
茅葺屋根の風情のある建物。庭には水仙、椿、梅、紅葉などが植えられていて、入り口の雰囲気からも期待が高まります。

我々の直後に2グループ来店したところで、暖簾が下げられました。蕎麦がなくなった様子。ギリギリだったなーと安堵。
「餅もうまい」と聞いていたことから、それぞれ天ざるを注文したほかに、餅(あんことずんだ)を注文。

まず、お新香が来ました。長芋とカブ(真ん中の赤いのは何か不明)。うまい。

次に、餅が来ました。一椀に3個入っています。つきたてでしょうか。むにゅーとやわらかい。あっという間になくなる。

最後に、そば。コシが強い。天ぷらは、海老、大葉、まいたけ、厚切りサツマイモ、うど。連れが食べきれないと言うので、連れのサツマイモの天ぷらもいただきました。サツマイモの天ぷらがやけにおいしかった。

テーブルに着くまで30分ほど待ちましたが、お店の方の接客が、それはそれは丁寧で、気持ちよく食事できました。友人も満足。よかった。

(その後)
鳴子へ向かう途中、派手な飾りをつけた軽トラと、黄色い着ぐるみが獅子舞のように踊っているのを目撃。
車の中で「あれは何だ?」と盛り上がり、バッハホール近くに車を停め、お祭り会場へ歩いて移動。「火伏せの虎舞」を見ました。約650年前に、中新田城の城主が、住民を風禍・火難から守るため、虎舞を奉納し、虎の威をかりて、風をしずめ火伏せを祈願したのが虎舞の始まりと言われているそうです。

小学生と思われる子どもが屋根の上で虎舞を披露していました。こういう伝統的行事に参加できるなんて素敵です。
投げ餅は残念ながらゲットできませんでした。

《お店情報》
利蔵庵 米澤屋(りぞうあんよねざわや)
住所:宮城県加美郡加美町下新田字原江25-1
営業時間:午前11時から午後3時頃(そばが売切次第、閉店)
定休日:水曜(水曜が祝日の場合は火曜)

[訪問日:平成24年4月29日 ]