メールマガジン2024年11月号
2025年06月01日
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◆◇◆ 官澤綜合法律事務所メールマガジン◆◇◆
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2024年11月25日
こんにちは、官澤綜合法律事務所です。
急に冬が近づき、のどに不調を感じる方が増えているようです。
当事務所では相談室にのど飴を用意しています。
不調を感じたらご相談の最中でもご利用いただければと思います。
さて、メールマガジン2024年11月号をお届けします。
ぜひご一読ください！
◆目次◆—————————————-
１、法務コラム
「子どもが調停に参加？子どもの手続代理人」
弁護士 渡部真莉奈
２、「雪の中の温泉へ」 弁護士 武田賢治
３、12月11日法務セミナー開催のご案内
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■ 【法務コラム】
「子どもが調停に参加？子どもの手続代理人」
弁護士 渡部真莉奈
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ほとんどの事件で、子ども（未成年者）が単独で裁判所の手続に参加することはできません。
しかし、親権を争うような離婚事件、子どもとの面会交流を求める事件等、子どもに大きな影響を与えるような一部の事件の調停・審判では、誰の味方でもなく、子ども自身の立場で裁判所の手続に参加して自分の意見を伝えることができます。
ただし、すべての子どもが参加可能なわけではなく、ある程度自分の意見をことばで伝えられることが必要です。
個別の事案によりますが、小学４年生の参加が認められた例もあるようです。
とはいえ、子どもが手続に一人で関わることは困難です。
このとき、子どもの意見表明を手助けする役割が子どもの手続代理人です。
手続代理人は子どもの利益を最大限実現するため、子どもの相談に乗ったり、手続についてわかりやすく説明したり、場合によっては児童相談所等関係機関と連携したりする等の活動を行います。
手続代理人の報酬は、原則は裁判手続の当事者である親権者等が支払うことになりますが、事情によっては立替払いの制度利用や日弁連の援助を受けることができる可能性があります。
今回は、弁護士は大人だけでなく、子どもの代理人になることもできるというあまり知られていないケースのご紹介でした。
（弁護士 渡部真莉奈）
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■ 「雪の中の温泉へ」
弁護士 武田賢治
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各地から初雪のニュースが入り、先日は仙台でも初雪が観測されました。
もともと温泉好きで、寒くなると、より温泉が恋しくなります。
これから冬本番を迎えるというタイミングでコラム執筆担当が回ってきましたので、私の少ない経験ながら、雪景色が印象に残っている東北の温泉をご紹介します。
・酸ヶ湯温泉（青森）
国内でも有数の豪雪地とされており、2013年には566cmの積雪を観測しています。
数年前に私が訪れた際も、雪の壁が出来ており、車道以外は雪に埋もれているという印象でした。
温泉はと言うと、どこかで写真をご覧になったことがある方が多いのではないかと思いますが、「千人風呂」という歴史を感じる佇まいの巨大なお風呂が有名です（本当に千人入れるというわけではないようですが）。
泉質を語れるほどの温泉知識はないため、詳しく説明することはできないものの、硫黄臭が強く白濁した「the温泉」という感じの温泉です。
・新玉川温泉（秋田）
とにかく強酸性で有名な温泉で、肌の弱い方には泉質が強すぎるかもしれません。
私の長男は面白がって打たせ湯に長く当たった結果、数ヶ月間、背中のお湯が当たっていた部分だけが赤く腫れたままになってしまっておりました。
まるでギロチンのように首だけを外に出した姿で入る箱蒸し風呂というものがあり、大変温まります。
私は残念ながら夏に訪れたことはないのですが、夏には地獄地帯にゴザを敷いて天然の岩盤浴も楽しめるそうです。
冬に訪れると酸ヶ湯ほどの積雪はありませんが一面の雪景色を満喫できます。
・蔵王温泉（山形）
宮城蔵王にも温泉がありますが、山形蔵王からであればロープウェイに乗って比較的手軽に樹氷を見に行くことができます。
ただとにかく寒い！
私が訪れた際は暴風が吹き荒れており、ライトアップされた樹氷はそこそこに、レストハウスの屋内で飲んだ温かいココアの美味しさの方が印象に残っています。
きっと天候によってはもっと樹氷の美しさを拝むことができるのでしょうから、いつかリベンジしたいと思っています。
宮城蔵王（遠刈田）の温泉は無色透明に近い色であるのに対して、山形蔵王で私が入った温泉は緑がかった乳白色でした。
同じ山でも湧くところによって温泉の泉質が異なるというのは興味深いですね。
樹氷を見に行って、又はウィンタースポーツを楽しんで冷えた体を芯から温めてくれる温泉、という印象です。
ということで、私の少ない経験からではありますが、東北の温泉地をいくつかご紹介しました。
私は寒さが大嫌いですが、その分温泉に入ったときに幸せを感じられ、また綺麗な雪景色を愛でることもできるのだと考え、冬を楽しんでいきたいです。
以上
（弁護士 武田賢治）
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■ 12月11日法務セミナー開催のご案内
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※開催は終了しました。
【セミナー概要】
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テーマ: 知っておきたいフリーランス新法
今年１１月１日から「フリーランス・事業者間取引適正化等法」、通称フリーランス新法が施行されました。
この法律は、フリーランスの方が安心して働けるように１.取引の適正化、２.就業環境の整備の２つの観点から発注事業者に規制をかけています。
知らない間に法律違反をしていたとならないように、本セミナーでは、主に「１.取引の適正化」の観点について、発注事業者にどのような義務が課せられるか、フリーランスの事業者が気を付けるべき点はどこか、ガイドライン等をもとに考えていきます。
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講師: 渡部 真莉奈（弁護士）
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■ あとがき
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メールマガジン配信担当 総務課のＷです。
当事務所のメールマガジンをお読みくださり誠にありがとうございます。
内容はいかがでしたか？
内容についてのお問い合わせやご感想は当事務所までお気軽にお寄せください。
セミナーでじっくり聞いてみたいテーマやメルマガ法務コラムで取り上げてほしい、ちょっとした法的な疑問などもぜひお知らせください！
今年も残すところあと1カ月となりました。
私は業務上の目標を振り返り反省しつつも、冬のボーナスを楽しみにしながら過ごしています。
私もボーナスでどこかの温泉に行くことにしているので、今年はどこに行こうかウキウキです。
12月は忙しい方も多いと思いますが、2024年ラストスパート、健康には気を付けて仕事もプライベートな楽しみも取り組んでいきたいですね。
今月のメルマガは以上です。
次回は12月25日頃配信予定ですのでお楽しみに！
以上
