メールマガジン 2023年5月号

2024年06月18日

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◆◇◆ 官澤綜合法律事務所メールマガジン◆◇◆

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2023年5月25日

こんにちは、官澤綜合法律事務所です。

気象庁の3か月予報が発表され、東北地方は気温も降雨量も平年並みの予報です。すでに大雨に見舞われた地方もありますし、電気料金の値上げも決まっていますので、早めに水害や熱中症への備えをする必要がありそうです。

さて、メールマガジン2023年5月号をお届けします。

ぜひご一読ください!

 

◆目次◆————————————–

 1、法務コラム  「『法教育』、ご存知ですか?」  武田賢治弁護士

 2、「子供と一緒に見るテレビ番組(おとうさんといっしょ)」  浅倉稔雅弁護士

 3、6月7日法務セミナー開催のご案内    

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■ 【法務コラム】     「『法教育』、ご存知ですか?」  武田賢治弁護士

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皆さん、「法教育」という言葉をご存知でしょうか。

仙台弁護士会には法教育検討特別委員会という委員会があり、私も弁護士登録以来10年以上所属して活動を続けています。

 

この法教育について、法務省のホームページでは、「法律専門家ではない一般の人々が、法や司法制度、これらの基礎になっている価値を理解し、法的なものの考え方を身に付けるための教育」であると紹介されています。

成年年齢の引下げに連動する形で、選挙権年齢や裁判員対象年齢も引き下げられ、場合によっては18歳の高校生も選挙に行ったり裁判員候補者となったりすることになり、法教育の必要性がより高まっていると言われています。

 

高校では、公民科目が、従来の「倫理」「政治経済」「現代社会」から、「公共」「倫理」「政治経済」に改編されるとともに、「公共」が必修化されましたが、この「公共」の中でも、憲法の理念や刑事裁判の仕組み等についての基礎知識の習得や法制度に対する理解が求められるようになりました。

 

仙台弁護士会では、従前より、ご要望をいただいた小中学校・高等学校に弁護士出前授業の講師として訪問し、模擬裁判を体験してもらったり、民主主義の重要性について議論してもらったりするなどの活動をしてきました。

また、毎年、夏休みの時期に中高生向けの「ジュニア・ロースクール」、春休みの時期に「高校生模擬裁判大会」を開催し、紛争の利害調整・解決方法について考えてもらう、憲法問題について考えてもらう、模擬裁判で弁護人・検察官の立場に立って主張や尋問をしてもらったり、裁判官の立場に立って結論を考えてもらったりする、といった機会を提供するイベントを開催してきました。

多くの生徒の皆さんにご参加いただいて、法律問題や裁判制度に触れ、興味を持っていただく良い機会になっているものと自負しております。

 

今年のジュニア・ロースクールも、仙台弁護士会館において、7月29日(土)10時~16時30分の開催予定で、弁護士が総力を挙げて目下準備中です。

近日中に仙台弁護士会のホームページにチラシや申込書がアップロードされ、また宮城県内の学校にチラシが配布される予定ですので、本コラムをご覧の方で中高生のお子様がいらっしゃる方には、是非ともお子様のご参加をご検討いただけますと幸いです。

以上

(弁護士 武田賢治)

 

 

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■ 「子供と一緒に見るテレビ番組(おとうさんといっしょ)」  浅倉稔雅弁護士

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今回は、子育て関係で、子供と一緒に見ているテレビ番組を紹介したいと思います。

NHKの幼児番組といえば「おかあさんといっしょ」が有名です。

しかし、実は「おとうさんといっしょ」という番組もあることをご存じでしょうか。

今回はその”おといつ”についてご紹介したいと思います。

 

私と”おといつ”との出会いは約一年前、子どもが一歳になった頃だったと思います。

「おかあさんといっしょ」という番組タイトルには父親が存在せずちょっと悲しくなり、「おとうさんの番組はないのか…」と検索したところ”おといつ”を発見したというのが出会いです。

 

“おかいつ”は「低年齢児にふさわしい情緒や表現、言葉や身体などの発達を助けることをねらいとしています。」と番組HPで紹介されており楽しい雰囲気ながらも模範的な内容であるのに対し、”おといつ”は挨拶からして「おはにゃちは~!(朝昼夜いつの時間帯でも使えるオリジナルの挨拶)」というノリです。

レオレオ駅を舞台にして、親子遊びや、歌、コントなどが繰り広げられ、ゆるい空気感が疲れた大人にもちょうど良いのです。

 

番組のキャラクター「シュッシュ」と「ポッポ」のぬいぐるみも何とか手に入れたのですが、残念ながら、子どもが持ち歩いていて話しかけられても「可愛いぬいぐるみね~えっと…誰?」となることが多い状態です。

しかし、エンディングの「青空のゴーサイン」をはじめとして、番組内の曲は明るく良い曲が多いですし、「シュッシュ」と「ポッポ」の漫才のようなコントは一度見て頂きたいと思います。

以前は月2回の放送だったのが今年度から週1回(Eテレ月曜16:10-16:40、再放送は日曜日7:30-8:00)となり、認知度もきっと上がっていくものと思います。

小さいお子様がおられる方やゆるいコントが好きな方は、是非一度見ていただければと思います。

以上

(弁護士 浅倉稔雅)

 

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■ 6月7日法務セミナー開催のご案内

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※開催は終了しました

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 テーマ:  親が、自分が、認知症になったらどうする…?  考えよう、財産管理

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 講師:   武田 賢治(弁護士)

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■ あとがき

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メールマガジン配信担当 総務課のWです。

当事務所のメールマガジンをお読みくださり誠にありがとうございます。

 

内容はいかがでしたか?

内容についてのお問い合わせやご感想は当事務所までお気軽にお寄せください。

セミナーでじっくり聞いてみたいテーマやメルマガ法務コラムで取り上げてほしい、

ちょっとした法的な疑問などもぜひお知らせください!

 

5月24日はチリ地震津波の日です。1960年、チリで起きた超巨大地震の影響で、日本の太平洋側にも数メートルの津波がやってきました。

津波到来が早朝だったので海で働く人たちはすぐ津波に気づき、私の祖父母などは箪笥をかついで山に逃げたと言っていました。

当時は近くで大きな地震がなくても津波が来ることが知られていなかったようで、海が見えない川沿いに住んでいた人たちは津波を知らせるサイレンが鳴っても津波が迫るまで気付かず、被害が大きくなった地域もあったそうです。

私は太平洋沿岸で育ちましたので毎年24日の早朝に避難訓練に参加していました。子供の頃は地域全体の活動で、参加するとお菓子がもらえたので、防災無線のサイレンとともに起き、近所の避難場所にお菓子目的で行っていました。どんなお菓子をもらったか、友達はどこに避難しているかを話題にすることで、自宅以外の場所で津波が来たらどこに避難すればいいかも自然と記憶していました。

最近日本だけでなく、海外でも大きな地震や噴火が起こりニュースになっています。今後も私が生きている間に数回は大きな災害にあうんだろう、と思っていますが、いつどこで災害に巻き込まれるかわかりませんので、日頃から情報を集めるのも大事だなと改めて感じています。

 

今月のメルマガは以上です。

次回は6月26日頃配信予定ですのでお楽しみに!

 

「ここに相談にきて良かったと思ってもらえる事務所」をモットーに、

笑顔で迅速かつ良質なサービスを心がけておりますので、

何かお悩みのことがあればお気軽に御相談戴ければと思います。